知識・しつけ・介護

共働きで犬を飼う。お留守番・犬をケージに入れっぱなしにしたい・入らない

更新日:

日中は、家族全員が仕事や学校で外出してしまって、犬がおうちで1人でお留守番。

犬の安全のためにも、ケージの中で過ごさせたいという方も多いでしょう。

 

でもなかなか素直に入ってくれず、無理やり押し込む日々…。

 

中に入れても、近所迷惑になるぐらい、ずーっと吠えていたり、爪が剥がれてしまうのでは?と思うほど引っかいたり…。

我が家でも一度、ケージの棒の隙間に前足が引っかかって大騒ぎしたことがあるんです。

 

  • とにかくケージにおとなしく入ってほしい!
  • どうやったらケージの中で落ち着いてくれるの?
  • 毎朝バタバタするのが、本当に憂鬱
  • 夜もケージの中で、ぐっすり眠ってほしい

 

自分からケージに入ってくれるようになるだけで、すべてこの悩みは解決しますね。

お仕置き部屋にするとダメ

ケージを犬にとって「辛いところ・イタズラしたから入れられる」のようなお仕置き部屋にしていませんか?

犬がこういう風に思っていると、ケージに入れられるのは、嫌になってしまうのも当然ですよね。

 

よく見かけるのが、

「悪戯や悪いことをしたらケージに閉じ込めて、タオルをかけて外が見えなくなるようにし、完全に無視」

これは逆効果だと思います。

 

人間とは違い、動物ですから「反省」はしません。

閉じ込められたからといって、

「ここから出してほしいから静かにする」

「悪いことをしたなぁ…反省しなきゃ」

とは、感じません。

 

「ここは、いやだーーー!!!」

「なんで入れるんだよ-ーーー!!!」

とパニック状態。それが、暴れたり、吠えたりして表現されるのでしょう。

 

本来、犬は自分の安心できるテリトリーを持つ生き物です。

だから、ケージの中も安居心地の良い環境にしてあげると、安心できます。

 

お仕置き部屋としてではなく、「安心してして過ごせる犬のお部屋」として考えて上げると、ケージに自ら喜んで入ってくれるようになります。

プータ
お仕置き部屋に入れないでー・・・

 

出入り自由にする

普段、家に誰かがいるときは、ケージのドア部分を自由に行き来できるように開放したままにしておきましょう。

 

「入っても、いつでも出られるあなたのお部屋よ」と認識させてあげてください。

ケージの中に餌置き場を作ってあげたり、トイレを設置してあげたりして、普段の生活にもケージを使ってあげるのがいいですね!

中で過ごす時間を長くすると居心地もよくなるでしょう。

安全な場所と認識させる

ケージの中にたくさん犬の好きなものを入れてあげましょう。

お気に入りのおもちゃだったり、飼い主さんの匂いがたくさんついたタオルなども落ち着きます。

 

私たち人間も、自分の部屋のインテリアに凝ってみたり、大好きな趣味のものをたくさんおいて、楽しい空間にしますよね。

好きなものばかりがたくさんあるお部屋にしてあげて、居心地の良い・住みやすい環境を作ってあげたいです。

プータ
僕のお城なんだな!

 

ケージに自ら入るステップ!

自分から、ケージの中に入って、ケージのドアをしめて、中でパニックにならずに落ち着いたら完了です!

はじめからすぐにできないので、確実に1つずつステップを踏んでじっくり取り組みたいです。

 

1.ハウス・コマンド

「ハウス」コマンドを教えて、犬が覚えると、半分以上この悩みが解決したようなものです。

「ハウス」を覚えさせる方法は、大好きなおやつやオモチャを使うとスムーズです。

 

まず「ハウス」と一声かけて、ケージの方向を指差します。

最初は「こっちおいで~」なんておもちゃを使ってみてもいいかもしれませんね。

この時に気をつけたいポイントは、無理にぐいぐい押し込んだりしてはダメですよ。

 

自分で歩いて、ケージの中に歩いていくのがベストです。

最初から、中に入ることなんてほとんど無いでしょうから、ケージに少しでも近づけば、大げさに褒めてあげてください。

 

2.ケージ内でマテ

ケージに体が全て開いたら次の段階。

そこで「マテ!」と言って、ケージの中の環境になれさせます。

 

ある程度時間がたったら「ヨシ!」といって解除してあげてください。

もちろん、うまくいったら褒めてあげてくださいね。

 

ここでも最初は、落ち着きなくそわそわしてすぐにケージから出てしまうかもしれません。

その時は叱ったりせず、何度かマテができるようになるまで、じっくり向き合いましょう。

 

叱ったり怒ったりすると、「ケージは嫌なところ」になってしまうので注意です。

 

3.扉を閉める

ステップ2の「マテ」がある程度できるようになったら、扉を閉めます。

扉を閉めてもまずは、ケージの前にいてあげてくださいね。

 

「大丈夫だよー」「怖くないよー」と声をかけてあげてください。

落ち着いて、マテを実行していたら、褒めるのも大事。

その時に大好きなおやつをケージの外からポンポンあげるのいいです。

 

「扉が閉まっても、ケージは過ごしやすい」

「中にはいるとご褒美がもらえる」

と認識すると、落ち着いてくれます。

 

徐々に扉を閉める時間を伸ばしたり、ちょっとだけ姿を消したりして、馴れさせていきましょう。

もちろん、大人しくケージの中で待つことができたら、たくさん褒めてあげてくださいね!

 

褒め方

犬の褒め方に関しては、オーバーリアクションでおおげさに褒めてあげるのがいいです。

 

犬は、飼い主さん・ご主人に褒めてもらうのが、生きがいといっても過言ではないぐらい大好きです。

次も褒めてもらいたくて、同じ行動を取ってくれます。

 

まずは、笑顔。歯をくっきり見せてあげて、目もにっこりしてあげてください。

意外に犬は飼い主の表情に見ていて非常に敏感です。

 

そして、しっかりハグしてあげてこれでもかというぐらい撫でてあげるましょう。

最後は、犬のおでこに自分のほっぺをスリスリして頬ずりしてあげてください。

めちゃくちゃ褒めて、たくさん愛情を降り注いであげてくださいね!

プータ
褒めてもらうと嬉しいの!

 

もっと狭いケージ・クレートにしてみる

犬は、ケージが広すぎると、逆に居心地が悪くなって嫌がることもあるようです。

私達も、広すぎる部屋に1人ポツンといると、なんだか不安になりませんか?

 

小さいケージや、クレートを買ってみると、あんなに嫌がっていた以前までのケージとはちがい、すぐにピョンと入ってくれたりするかもしれません。

環境を変えてみるのも手段としてはアリです。

 

まとめ

まだ飼いはじめの子犬の頃なんかは元気いっぱいでなかなか言う事も聞いてくれず、いたずらもたくさんするかと思います。

そんな時にイライラして、怒ってしまいケージに閉じ込めて無視するなんてことはやめてあげてください。

 

むしろ楽しい時や良いことをした時なんかにケージに誘導したりして褒めてあげる場所として使ってあげましょう。

安心できる自分のテリトリーができると、1人のお留守番も寂しくないでしょう。

 

飼い主さんも、安心してお留守番を任せることができますね!

-知識・しつけ・介護

Copyright© わんちゃんのこと , 2018 All Rights Reserved.