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愛犬の皮膚がカサカサ・4つのことを見直そう

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皮膚がカサカサ・キレイにする方法は?

愛犬の肌をチェックしていると、皮膚がカサカサしていてフケがポロポロ・・・

「これって乾燥肌?」

「もしかしてアトピーなの?」と心配になります。

 

犬の皮膚は、人間の皮膚の1/5から1/3の厚さしかなくて、非常に薄いです。

外部からの刺激・体調・季節や環境・食べ物でもすぐにお肌のトラブルが。

 

愛犬の皮膚がカサカサでお悩みの方、「4つの解決策」をご紹介します。

 

シャンプーのやりすぎ

犬シャワー・シャンプーやり過ぎ

犬は、皮脂をたくさん出して、皮膚の乾燥をふせいでいます。

きれいな毛艶・毛並みも皮脂によって守られています。

 

でも、皮脂ってニオイ・体臭や、汚れの原因となります。

私達人間のおじさんも加齢臭がして、なんともいえない香りを漂わせています…。

 

 

ご主人なんかには「ちゃんとお風呂で洗ってちょうだい!」といえますが、

犬もニオイや汚れを落とすために、「頻繁にお風呂・シャワーはNG」です。

皮脂をシャワーなどで洗い流すことにより、保護バリアがなくなってしまい…

  • 細菌や真菌の刺激を受けやすくなる
  • アレルギー物質に対して過敏になる
  • ダニなどの寄生虫への抵抗力が落ちる

と悪いことづくめなんです。

 

シャンプーは1週間から2週間程度に1回で十分です。

冬であれば汗をかくことも少ないですし、2週間に1回で十分でしょう。

 

ドッグフード

犬には脂肪酸が大事

脂肪酸オメガ6とオメガ3

毎日口にするドッグフードの鮮度・成分も愛犬の皮膚にダイレクトに影響します。

 

キラキラした毛艶・しっとりと潤うような肌は脂肪酸が必要です。

犬にとって大事な脂肪酸は「オメガ6とオメガ3」という成分。

 

犬は体内で「オメガ6とオメガ3」を作ることができないので、食事によって体内に取り込みます。

 

どちらもバランスよく配合されているドッグフードが望ましいです。

しかし、一般的に販売されているドッグフードは、オメガ6が大量に含まれていて、オメガ3が少量だけフードがほとんどです。

脂肪酸がバランス良く配合されているドッグフード」←かなりいいです。

 

いまのドッグフードで脂肪酸を摂るならオリーブオイルを小さじ1/4程度から小さじ1/2程度をかけて補うのも効果的。

肥満になる可能性があるので、分量には気をつけて。

オリーブオイルをかけてもしっかり食べてくれるようであればお試しください。

 

食物アレルギー

毎日食べるドッグフードが原因で肌がカイカイ・カサカサになってしまう「食物アレルギー」があります。

穀物などがアレルギーの愛犬も多いですが、牛肉、鶏肉などのお肉にも反応しちゃう子も多いです。

アレルギーが出やすい食べ物

  • 牛肉(34%)
  • 乳製品(17%)
  • 鶏肉(15%)
  • 小麦(13%)
  • 大豆(6%)
  • ラム肉(5%)
  • 卵(4%)
  • とうもろこし(4%)
  • 米(2%)
  • 魚(2%)
  • 豚肉(2%)

今、牛肉がメインのドッグフードを与えているのであれば、ラム肉メインのドッグフードや豚肉メインのドッグフードにすることで改善されるかもしれません。

動物病院で、アレルギー検査をすれば、アレルギーの原因である「アレルゲン」を突き止めることができます。

もちろん、人間と同じように「花粉・ホコリ・ダニ」なんかでもアレルギーの原因となります。

 

病気による皮膚炎

あまりにもひどい肌荒れや皮膚がカサカサしている様であれば、病院に連れて行ってあげましょう。

軟膏やおくすりにより、すぐに改善されますよ。

ここでは3つだけ皮膚炎の例をあげます。

 

膿皮症(のうひしょう)

最もポピュラーな皮膚病です。体のどこにでもできてしまい、感染症のスピードがとてつもなく早いので注意しましょう。

患部をひっかいたりかいたりすると、じわじわと周りに発疹が広がってしまいます。

  • 赤みのあるポツンとした発疹
  • じゅぶじゅぶとした膿が出る
  • 発疹からフケができる

人間で言う赤くニキビに膿がたまっている様なもので、そこをかゆそうにしていたら要注意。

疥癬(かいせん)

比較的若い犬がなる疾患です。

これ以上にない痒みで、気の狂った様に痒がるのが特徴です。

 

ヒゼンダニと言う寄生虫が犬の体に寄生し、かゆみや炎症を引き起こします。

このヒゼンダニは、犬同士の接触により感染します。

また猫、人にも感染します。

70%以上の割合で顔や耳に感染します。

 

耳ダニ

疥癬と同じようにダニが耳に寄生して起こる疾患。

耳の穴の中に黒い耳垢が黙ってひどいかゆみをおびます。

その時悪臭もします。

 

耳のあたりをゴシゴシと地面にこすりつけたり、頭を振っていたりしたら要注意。

感染経路は犬同士の接触です。猫にも多い疾患です。

外耳炎にもつながるので、早急に処置したいです。

 

皮膚炎を予防するには?

できれば、犬同士の接触を控えめにしたいです。

多頭飼いでなければ、散歩中などでしか他の愛犬との接触はず。

 

他の愛犬と遊ぶのは、コミュニケーション能力を養うためにもすごく大事です。

しかし、あまり見ず知らずの犬と遊ばせるのは良くないかもしれませんね。

気の合うお友達とたくさん遊ばせる様にしたいです。

 

極度なストレスが原因

食物アレルギーリスト

皮膚もデリケートですが、心もデリケートな愛犬が多いです。

少しのことでもストレスに感じてしまいます。

犬の周りの環境を注意深くチェックしましょう。

考えられるのは

  • 室内の温度
  • 自分のテリトリーがない
  • 一人で寂しい
  • 遊び不足
  • 運動不足
  • 同居犬との相性
  • 人間家族との相性

部屋の温度は1年中25度がベストです。

また冬は乾燥してしまうので、加湿器などをおいてあげましょう。

 

まとめ

犬を綺麗な毛並みにするには・・・?

人間よりも乾燥しやすい肌なので、補うため皮脂でカバーしています。

その皮脂がクサイからといって頻繁にシャワーやお風呂は厳禁。

洗い流すことにより、保護バリアを奪いよけいに乾燥してしまいます。

 

食事の面では、オメガ6とオメガ3が皮膚を形成するのに大事な成分です。

パッケージの裏面などを見て、どちらも同じぐらい配合されているものを選びましょう。

食物アレルギーは、なにがアレルゲン(原因)なのか、病院にいけば検査で確実にわかります。

 

犬の皮膚のトラブルは、体が弱っていたり、免疫力が下がっている時に起きやすいものです。

体の中からも外からも、 より良い健康的に、ストレスのない環境をつくりましょう。

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